|
源さん作品集 |
源さんは、材料にはこだわりはなく、建築材の米松から檜、杉、梱包材の松と何でもこいです。
基本的には塗料(ニス、ステイン、ペンキ)は使いません。
オイル仕上げか、ワックス、和ろうを塗るぐらいで、時にはそのままの場合もある。上手、下手はあまり気にしていません。
|
|
<一番長い名前の作品!「仏壇の前に置くお供えを載せる台」(要するに供物台)
前の作業場をお借りしていた大家さんから頼まれて造った物です。
材料は杉で、デザインをいろいろ考えた末やはり置く場所から、シンプルな台にしました。
お盆に、お寺の住職が来られた際、誉めて頂いたそうです。
|
 |
寸法については、計ってくるのを忘れましたが、確か、幅600mmの奥行き400mm程度でした。
ちょうど杉の一枚板が手元にあり、それを使った記憶があります。
脚部と天板の接合は、蟻桟を入れました。
蟻桟と脚は、はめ込みで、畳摺りと脚も同じ。 |
 |
裏から見たところです。
苦労の跡が見られる、自信の作品の一つ。
後日、持ち主(依頼者)の名前と、作者(私)の名前と製作した年月日を入れて頂きました。 |
 |
天板と脚部の蟻桟継ぎの部分!
仕上げは、木彫オイル仕上げ(軽く2回程度)10年たった今も、反りや変形、割れなどなく大事に使って頂いているのが分りました。
5月15日(今日)写真を撮って来たのでUPしました。 |
 |
|