1(総タイトル) たそがれSpringPoint

1.x 鬱の蝿取壺

1.10048(2001/11/07) クラッシュと復旧

http://www.cypress.ne.jp/hp10203249/q/0111b.html#q011107

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1.10049(2001/11/08) 横山隆一死す

http://www.cypress.ne.jp/hp10203249/q/0111b.html#q011108

昨日、本屋で「小説推理」(双葉社)12月号を見かけた。そこに『十八の夏』(光原百合)という小説が載っていたので、それだけ立ち読みした。この作者は文章が非常にうまい。特に情景描写は見事で、日常のごくありふれた風景をまるで天上界の眺めのような輝かしさで叙述する。いったい一つの文章にどれだけの時間と労力をかけているのだろうか? もし、読むのと同じ自然さですらすらと書いているのだとしたら、ちょっと恐ろしい。

で、内容は、私の基準ではミステリではないので、詳しいコメントは避けておく。ここでわざわざ「私の基準では」と断ったのは、この小説をミステリとして読む人がいてもおかしくはない、いや、掲載誌が「小説推理」なのだから当然そのように読む人もいるはずだからだ。もしこの小説をミステリだとみなすなら、ほぼ全編にわたって主人公の心理描写を行っておきながら、主人公が知っている重要な情報を読者に隠しているという点でアンフェアだと思われる。もっとも、主人公の隠された心理に反する描写はないので、地の文で嘘をついていないという最低限の条件を満たしておりフェアだと考える人もいるだろう。

誤解のないように少し補足しておく。『十八の夏』がミステリではないという私の考えは、何ら価値判断を含むものではない。すなわち、「ミステリではないから駄目だ」と言う含みがあるわけではなく、「ミステリでないからいいのだ」という含みもない。

1.10050(2001/11/11) 疲労回復

http://www.cypress.ne.jp/hp10203249/q/0111b.html#q011111

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