絵日記7 有田川の鵜飼い  

夏の風物詩 有田川の鵜飼い

  600年の伝統行事  徒歩(かち)漁法

  かがり火を焚き 鵜といっしょに鮎を採る鵜匠
  室町時代から続く徒歩漁法は日本では唯一有田川だけ
  和歌山県の無形文化財に指定されている

  期間  6月〜9月上旬
  場所  有田市 星尾 有田川 河川敷き公園前
   吉備インター下車 西へ10分 (有田川 鮎茶屋前)
  午後8時頃には勇壮なかがり火が川面にうつり 見事な
                       光景がみられる(土 日曜)

この鵜は春に許可を得て捕獲された うみ鵜たち
鵜匠の特訓により ベテランとなる 
この特訓中 鵜匠は決して叱らない

鵜飼いが終わり 仲間が故郷に飛び立つ時 初めて叱る
なついた鵜は 放しても なかなか飛び立とうとしない
””飛べ””と言っても 鵜匠にすり寄ってくる
心を鬼にして 初めて叱る
鵜はしかたなく やっと飛び立つ
鵜匠にとって 一番つらい季節となる

問い合わせ 協同組合 0737−88−5151
鮎茶屋(88−5151)  橘屋(88−7005))

絵日記8 清水 あらぎ島