2002年7月2日
最近の急速なインターネットユーザーの増加に伴い、受信者の事前の同意や要請なく送信される電子メール、いわゆる「迷惑メール」が大きな社会的問題になっています。Cypressでは、この問題に対し今後以下の方針を明確にし、厳格な取組みを行ってまいります。
会員様におかれましては、Cypressの「迷惑メール」に対する取組みにつきまして、ご理解いただけますようよろしくお願い申し上げます。

1.迷惑メール送信の禁止
迷惑メール送信の禁止等、お客様に守っていただく禁止事項を当社契約約款に明示し、この方針をホームページ上においても周知してまいります。
Cypressインターネットサービス契約約款の「別記1 Cypressインターネットサービスにおける禁止行為」をご覧ください。
なお、関連条項は第47条(当社が行う利用契約の解除)、第49条(提供の停止)、第53条(お客様の支払い義務)です。

2.迷惑メール送信者への対応
迷惑メール受信者からの申告にもとづき、事実確認を行います。その結果、Cypress契約者が迷惑メール送信を行っていると当社が判断した場合には、迷惑メール送信者に対し次の対処のいずれかまたはいくつかを行ことがあります。
○警告
○迷惑メール送信に利用したサービスの利用停止
○迷惑メール送信に利用したサービスの契約の解除
○迷惑メール送信者が利用する全てのサービスの利用停止・契約解除
○新規申込のお断り

3.迷惑メールでお困りの場合
Cypress契約者が「迷惑メール」を送信していた場合、受信された「迷惑メール」の本文とメールヘッダを当社までご連絡ください。申告者の個人情報を伏せたうえ、事実確認を行います。

<補足>

迷惑メールとは?:
受信者の事前の同意や要請に基かずに送信される電子メールのことであり、次の例が挙げられます。
  • 受信者の事前の同意や要請なく、不特定多数の者に商業的宣伝、勧誘等を目的に送信される電子メール
  • 受信者の事前の同意や要請なく、他人が嫌悪感を抱く又はその恐れのある内容で送信される電子メール
Cypressでは、なぜ迷惑メールを禁止するのか?:
禁止する理由として、次のようなことが挙げられます。
  • 不要なメールを受取ったことで受信者に不安もしくは不快感を与える
  • 受信者が望まないメールであるにも拘わらず、接続料金・手間などを受信者に負担させることとなる
  • 大量、無差別なメール送信により、当社設備やサービス運営に大きな負荷が生じ、他のCypressサービス利用者に悪影響を及ぼすことがある