セミクジラ

和田忠兵衛頼元の長男、金右衛門頼照は父の捕鯨業を再興させて、元和4年(1618年)に再び尾州知多・小野崎浦より与平次という羽刺(鯨に銛を打つ働きをする人)を雇い入れて、本格的に始めました。この頃より熊野の他の地域でも捕鯨が活発に行うようになり、徐々に鯨は減少してきました。