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創立80周年記念事業
徳島県立海南高等学校(3塁側 徳海南) 対 (和海南 1塁側)和歌山県立海南高等学校 (本校グランド)
平成14年5月4日(土)
 午前 9時15分  開会式
 午前10時    試合開始(小雨決行)
 午後 0時頃   試合終了後 閉会式

両校は甲子園出場多数の伝統校です。
甲子園出場をきっかけに毎年交流試合を実施していますが、
今年度は和歌山海南高校創立80周年記念事業として
徳島海南高校の硬式野球部を招いて交流試合を行うことになりました。
試合は、公式審判員4名、アナウンスつきで行われます。
多数のご来場をお待ちしております。
(今年4月から、学校の敷地内はすべて禁煙エリアとなりました。どうぞご協力下さい。)


当日の様子(2002/07/22更新)
 海南高校創立80周年記念事業の一環として、5月4日(土)、本校グランドに徳島県立海南高校を招いて、硬式野球の記念招待試合が行われました。
熱心なファンやOB、保護者が多数詰めかける中、午前9時15分から開会式が始まりました。中村哲三本校同窓会長の御挨拶、神出正己海南市長の御祝辞のあと、本校野球部主将中佑輝君から本校の大江校長に優勝カップが返還されました。
 始球式は神出市長が、緑色を際立たせたかつての海南高校のユニフォーム姿で行い、午前10時に試合開始。
 ゲームは和歌山海南の守備の乱れに乗じた徳島海南が序盤に得点を重ね、試合を優位に進めました。我が和歌山海南もねばり強く反撃し9回表に一矢を報いましたが、結局7対1をもって徳島海南の勝利に終わりました。

和|000000001│1
徳|11040100X│7

 試合後、閉会式が行われ、本校の大江校長から徳島海南の主将に優勝カップが手渡されました。最後に大江校長からのご挨拶があり、創立80周年記念招待試合は終了しました。


徳島海南高校との交流
 年輩の方はご存じでしょうが、昭和39年の春の選抜甲子園大会に本校が出場したとき、徳島海南高校も甲子園初出場でした。我が和歌山海南は2回戦で尾道商業に惜敗しましたが、初出場で応援が不慣れな徳島海南を、校名が同じということで和歌山海南が友情応援し、大いに盛り立てました。あれよあれよという間に徳島海南は勝ち進み、なんと優勝してしまったのです。その時の優勝投手こそ、その後西鉄ライオンズに入団し、その後プロゴルファーに転身して大成功した「ジャンボ尾崎」こと尾崎将司氏だったのです。
 この友情応援をきっかけにその後何年間か両校の間で交流試合が行われていましたが、いつしか途絶えていました。平成9年に本校硬式野球部が遠征で徳島海南を訪れて練習試合を行った際、かつての交流試合を復活させる話が持ち上がり、翌年から優勝カップを作って交流試合が再開され現在に至っています。


試合前の集合写真


徳島県立海南高等学校硬式野球部


和歌山県立海南高等学校硬式野球部


開会式(中村哲三 同窓会長)


試合開始


始球式(神出 政巳 海南市長 海南高21期 昭44年3月卒) ユニフォーム(上)は昭和39年のもの


先攻 和歌山海南




1塁側和歌山海南ベンチ


徳島海南高校へ優勝カップ授与(和歌山海南校長 大江規之)


交流試合結果
 守備の乱れが失点につながり大差がついたが、力の差は点差ほど無いように思われた。
試合時間1時間32分のスピーディーな好ゲームであった。


海南高校硬式野球部の紹介(平成13年度まで)