みかんと菓子の祖神(田道間守公)

和歌山県海南市下津町橘本 橘本神社の御祭神としてお祭りされている


橘本神社と田道間守公

(紀紀)によれば、第11代垂仁天皇は、農業の発展と殖産の開発に尽くされ、田道間守公に命じて不老長寿の霊果をお求めになった。
公は常世の国(中国)に渡り、十余年の辛苦のすえ、非時香果(ときじくのかぐのこのみ)すなわち(橘)(たちばな)を持ち帰るが、前年、天皇はすでに崩御されたいた。
公は、落胆悲涙し、その陵に橘を捧げて命絶えたという(西暦71年)。
その橘が日本で最初に移植されたのが、橘本神社の旧社地、(六本樹の丘)である

(橘本神社の由緒略記より抜粋)

橘本神社みかん祭り


主な祭典

大祭 4月3日  春祭 菓子祭り 全国 銘菓 奉献祭
10月10日 例大祭 みかん祭り

(今年のみかん祭りは10月12日であったので 筆者らは橘本神社に参拝し玉串を捧げました。
多くの人が参拝しており、遠くは愛媛県より参拝されていました。
有田のみかん農家の一人として感無量でありました。このあと友人の前山氏の案内で岩屋山、藤白峠へと案内していただきました。)

藤白峠(熊野古道へ)