絵日記14
吉備町土生にある浄土宗の寺院 現在の山門は安永6年(1777年)に19世到空哲聞上人代に再建されたと云う 古い山門には風格がある |
|
現在の本堂 平成12年に第31世興空隆昭上人代に再建された 安永6年に再建された本堂は明治14年秋に焼失 山門のみ残る 本堂建築は社寺建築の西澤工務店により設計施工された |
|
山門の彫り物 訪れた人はこの山門の彫り物に驚く 昔からの歌がある 〜略 〜 いたらみてこら 禅長寺のいばらボタンの彫り物を〜略〜 六さ親子の彫り物を〜 |
禅長寺は開基不詳と云う
最初は土生地区の南 霊宝山麓にあったと云う
永正11年(1514年)に中興開山嶺悦誉公上人が現在の地に移したと云えられている
古い時代には有田 日高 海草郡に末寺48ヶ寺を有する本山であったと云う