IP電話に関するトラブル


発信できない
  1. モデムのVoIPランプが緑色に点灯しているか確認してください。
  2. モデムのVoIPランプが消灯している場合は、モデムの電源を入れなおしてみてください。それでも消灯している場合は、IP電話に関する設定ができていないことが考えられます。
  3. モデムのVoIPランプが赤点灯している場合は、IP電話が利用不可能の状態になっています。IP電話機能の設定を確認してください。また、モデムと電話機の電源を落とし、電話機の電源を投入した後、モデムの電源を入れてみてください。
  4. 電話機のACR機能(自動的に電話会社を選択する機能(従来はLCRと呼ばれていたものもあります)が動作している場合、IP電話が使用できない場合がございます。のACR等の機能を停止してみてください。
  5. 受話器を置いた後すぐに電話をかけようとすると、アナログ回線へ発信する場合があります。受話器を置き、2秒以上間隔をあけてからかけなおしてください。
  6. 電話機でACR機能や自動で186/184を付加する設定になっている場合は、強制的に一般回線を経由する場合があります。これらの機能を無効にしてみてください。
  7. モデムでブリッジ機能が設定されている場合、PPPoEブリッジが設定されている場合、停電時及びモデムの電源がOFFの場合、ファームウェアをバージョンアップしている最中、本装置の電源を入れた直後にはIP電話の利用ができないことがあります。



着信できない
  1. 電話の電源を入れなおしてみてください。
  2. モデムから電話機までの電話線の長さを短くしてみてください。
  3. モデムと電話機の電源を落とし、電話機の電源を投入した後、モデムの電源を入れてみてください。
  4. FAX着信を優先的に取る設定を解除してみてください。
  5. 電話機ポートと電話機が直結されていない場合に発生することがありますので、直結をお試しください。
  6. 電話機側で非通知着信拒否をしている場合に発生することがありますので、この機能を解除してみてください。
  7. 特定番号着信拒否設定をしている場合に発生することがありますので、電話設定->特定番号着信拒否で該当の電話番号がエントリされていないか確認してください。
  8. モデムでブリッジ機能が設定されている場合、PPPoEブリッジが設定されている場合、停電時及びモデムの電源がOFFの場合にはIP電話の利用ができません。
  9. ファームウェアのバージョンアップをしている最中やモデムの電源を入れた直後は一般回線からの着信もできません。
  10. 宅内の電話配線に問題があることが考えられます。電話工事業者とご相談ください。
  11. モデムがLモード電話機に対してメール着信信号を送出する機能がないため、メール着信機能はご利用になれません。IP電話用の電話機を別にご用意いただき、Lモードの電話機はスプリッタのPHONE端子と直結してください。
  12. 通話中にご利用のADSL回線がリンクダウンした場合(LINEランプが点滅になった場合)、IP電話も切断されてしまいます。
  13. ファイル転送やストリーミングのような大きな帯域を利用している場合、音が途切れたり利用できない場合がありますので、平行して行わないようにしてみてください。