#info INAM "THE WALL"
#info IART "しめやん"
#info ICOP "(c)Simeyan.N"


1,君の前には、壁がある。誰にも見えない壁がある
時折小さな穴が空いても、自分で塞ぐ、壁がある
君の胸には、ナイフが光る。涙でにじむナイフが光る。
ナイフがあるのも気づかれぬ様に、そっとしまったナイフが光る。

小さな心臓、くみ出す赤い血を
呼吸を止めれば、生きたいと音をたてる。

カバンが重くて月曜日 途中でベンチに座り込む
電車で揺られる人の波間に 明日の姿を知らされながら
涙を拭いて行かなくちゃ みんなの所へ行かなくちゃ
修学旅行も行かなきゃならない 東京タワーも行かなくちゃ

たった一冊のノートには、落書きとラブレター
チャイムの合間を埋めて、謎めいた言葉で オ-オオ
THE WALL
2,崩れる、壊れる、切ない言葉が 時間と頭でぐるぐる回る
自分がどうしてここに居るのか 不安をルールで消せればいいが
誰もが毎日傷つけ合ってる 誰も殺されない日などないよ
真っ正面から受けて立つとき 心は OVER HEAT の悲鳴を
僕の胸にはナイフが光る 妖しく光るナイフが光る
君にもナイフは刺さっているけど 誰にも知られずその傷は癒える
UH - - - - - - - -
AH - - - - - - - -


解説:
高校時代のノートからの切り出し。
その頃の私には良く見る悪夢があって、それを歌詞にしたのですね。
悪夢を表現する中で「いじめ」とかそういう問題を切り取ろうとしたのだろうと思うけど
かなりブラックな歌詞だなぁ、、と自分でも思います。
今の私にはかけまへん(笑)

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