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 ■Death

  僕が命を終えるとき
  看取ってくれる人は誰だろう?
  僕が命を終えるとき
  終焉迎える場所はどこだろう?

  死ぬ前にもう一度
  楽しかった時代の風
  純粋だった時間の流れ
  感じたい・・・

  夢見た未来
  信じてた夢
  今では遙か蜃気楼・・・

  生きてきた意味を感じたい
  生きていた証を残したい

  「自殺することは堕落」
  そう信じていた
  「生きてゆくことは努力」
  そう感じていた

  砂時計、流れる砂のように
  過ぎてゆく幸せな時間
  お皿からミルクこぼすように
  取り戻せない人生の時間

  誰も予測できない最期の瞬間
  僕の中から生命の尽きる時
  幸せに包まれたまま
  死ねたらいいなと僕は思う
  愛情に護られたまま
  死ねたらいいなと僕は思う


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