教育実習レポート

教育実習ガイダンス




 さて、実習受け入れ先の学校が決まれば、教育実習開始までのほほんと暮らせる・・・と言うのは間違いです。
 ほとんどの学校では教育実習開始1週間前ぐらいに「教育実習ガイダンス」というものを行います。
 そのガイダンスでは、校長・教頭先生からの諸注意や指導担当教諭(1対1で授業とかを見てくれる先生)の発表や他の教育実習生との初顔会わせetcが行われます。
 受ける諸注意というものは、主に学校内での行動ついての物が多いです。
 校則には従うこと、女の子はミニスカートをはかないこと(男子生徒に刺激が強すぎるらしい・・・)、異性の生徒に手を出さないこと(笑)など多種多様です。
 そして、このガイダンスが終わった後に、指導担当教諭の下へと挨拶しに行くわけですが、その時に実習期間中に自分が教える範囲の所を教えてくれると思います。
 つまり、ガイダンスから実習が始まるまでの間に自分が教える範囲の所を予習しておく必要があるわけです。
 実際、教育実習が始まってから予習を始めたのでは遅すぎます。
 「教える授業」をするためには周到な準備をしなくてはなりません。
 例えば1時間の授業をするためには2、3時間以上の予習をしなくてはならない・・・といった具合にです。
 というわけで、ガイダンスが終わってから実習が始まるまでの期間はほとんど教材研究(授業の予習ですね)に費やされることになると思います。
 


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