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1 コンピュータ活用の移り変わり

思考・表現・コミュニケーション

<学習手段> 教科書・黒板 → (コンピュータ) → ネットワーク環境

<学習内容> 教科 ← → 身近な課題 ← → 総合的な学習

<学習活動する場> 教室 → 校区・地域 → 県内 → 県外 → 国外

<人との関わり> 教師・クラスメイト → 地域の方との触れあい・他校の交流 etc

pcpc  

ネットワーク学習環境

デジカメ
↑↓

地域
地域や他県の学校などとの交流

2 PCの整備状況に応じた活用例

<事例1>学校にwindowsマシンが1台もない<事例2>学校にwindowsマシンが1台ある(インターネット未接続)

事例1の場合,備品としてwindowsマシンを確保するか個人所有のコンピュータを使用します。
事例1・2とも個人のプロバイダ契約などを活用してインターネット接続します。

@豊かな教育活動を行うには,豊富な情報が必要です。これからは,インターネットの中に広がっている素材や資料を利用して,教材の作成に活かします。

プリントアウトした資料またはノート型コンピュータをテレビに接続してホームページを提示します。この場合,事前に読み込んだホームページを提示するので電話回線は使用しません。
例1:「芋粥」全文をテキストにする 青空文庫/教師利用
例2:気象衛星「ひまわり」雲画像集/教師利用

A電子メールを利用して自分たちが持っている,教育に関する様々な情報交換を行っています。これには,メーリングリスト(ML:特定のサーバ上にメーリングリスト用の電子メールアドレスを用意しておき,そこにメールが送られると,登録されているメンバー全員のメールアドレスへ一斉に配信されます。)

例3:総合的な学習 三重大学内/教師利用
例4:INA(伊都那賀パソコン教育研究会)/教師利用

<事例3>児童用windowsマシンとネットワークがある(インターネット未接続

学校では十分にわからなかったことや,もっと知りたいことなどを科学者や研究者に実際にテキスト文を作成し,教師が電子メールで送信します。「質問/絵文字の種類を教えください」また,交流掲示板への書き込みの場合も児童はテキスト文を作成し校内サーバー内の共有フォルダに保存します。教師は,共有フォルダ内のテキスト文を掲示板書き込み欄へコピーして貼り付けます。文章の間違いなどをチェックできるという利点があります。
●事前に読み込んだ HTML関係データ(共有フォルダ内)は児童用マシンで閲覧します。
例5:「こねっとチューターに聞こう」算数など  
「こねっと図書館」理科/児童利用
「こねっと・ワールド みんなではなそう」
例6:NHK「インターネットスクールたったひとつの地球」環境教育    
NHK「週刊こどもニュース」視聴覚教育との融合

<事例4>児童用windowsマシンとネットワークがある(インターネット接続可)

例7:ネットワーク学習環境<これまでの経過報告>
例8:日本列島縦断何でも交流プロジェクト<富貴小学校> 

3 まとめ

(1)インターネットの普及

1994(平成6)年度から始まった「インターネットの学校利用のプロジェクト(通称:100校プロジェクト),1996(平成8)年度から始まった「こねっとプラン」(全国で100校規模)などの支援,また教育委員会や都道府県の独自の政策などにより,1997(平成9)年度中に2000を越える学校でインターネットが利用できるようになっています。さらに文部省は2003(平成15)年までにすべての学校にインターネットを接続するという政策を発表しました。しかし,この達成の期間も,技術革新や社会情勢の変化から予想して,もっと前倒しに実現するのではないかといわれています。

(2)インターネット利用の注意事項

★著作権法では,以下の場合に著作権を制限し著作権者に許諾を得ることなく利用できます。・・・教育機関における複製,教科用図書等への掲載など

★不適切な情報への対処

@意図的な閲覧の防止

道徳的指導により,子ども向けでない不適切な情報は閲覧しないという態度を育てることが最も大切です。情報選択能力を養い,有用な情報を求めたり提供したりする態度を育ててこそ,新時代の情報教育の主眼となります。

A子ども向け検索サービスの利用

意図しなくても検索サービスを利用したときなど偶然に不適切な情報が表示されてしまうことがあります。登録内容が吟味された子ども向け検索サービスやURLリンク集を利用するのが効果的的です。

Bフィルタリング機能の利用

フィルタリング機能は,あらかじめ用意されたURLリストなどを使って自動的な閲覧を制限します。市販のソフト製品があります。また,インターネットエクスプローラーでは「コンテンツアドバイザ」という機能があります。

★児童・生徒への安全指導

アメリカ連邦捜査局が子どもの安全を守るために心得(Safety Tips)を発表しています。いくつかを紹介します。http://www.fbi.gov./kids/internet/internet.htm

(3)これからの教育とインターネット

@情報教育のカリキュラム(小中高一貫)

A「総合的な学習」の展開/教師の役割

これからの時代に求められる教師の役割は,これまでのような絶大な情報量を持つ存在ではなく,子ども達それぞれの学習の様子を把握し,子ども達を通して教室に寄せられる情報を上手に利用して話題を焦点化していくことになります。「コーディネーターとしての教師」が求められています。

(4)その他

講座/入門講座(7月:mail送受信など),実践講座T(8月:HP作成),実践講座U(1月:HP作成など)
指針/カリキュラム案・インターネット利用基本指針など
主任者会/各学校のHPは,学校紹介・活動紹介・地域紹介をその内容とします。とくに総合的な学習と関連して地域教材の開発を中心とします。
そして,県内県外の学校との交流を通して地域(高野町)を見直すことを目標にします。
実績や実践の方向性をを具体的に示すことが大切です。

 

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