授業実践の概要

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第1学年 単元名「100までのかず」 導入素材

1ねらい・・・考えのプレゼンテーションとしてパソコンを活用する。

 (1)課題解決のために出されると予想される考えを,ファンクションキーに割り振っておく。
    子どもが考えを発表する度に,画面提示(1−1,1−2など)する。
 (2)発表した子どもにとっては,考えの確認であり,他の子どもはその画面を見て,意見を述べることができる。
    パソコン画面を仲立ちにして,集団討議をさせる。

2 パソコン画面と子供の反応 

    注・C/子ども,T/教師 *1−1などはパソコン画面を示す。
  *1−1 課題の提示
  *1−2 C/ワンワンと鳴きながら動き回る小犬を,必死で数えようとする。
        C/「数が変ってしまう。」「また動いた。」「30ぴき。」「31ぴき。」
        C/「(画面が)止ったら数えやすい。」「先生,止めて。」
         キーを押して,静止画面にする。
        C/また,数えだす。
        T/「(静止画面を指して)これでどうですか?」
        C/「小犬がまだ重なっていて,数えにくい。」
        T/「こうしたらどうですか?」 1−3を提示する。
  *1−3 C/子供2名の数(小犬の)が初めて一致する。(34ひき)
        T/「どうやって数えたの?」
        C/「2つずつ数えた。」「1,2,3と1つずつ数えた。」
        T/「もっと数えやすくするにはどうしたらいい?」
        C/「2つずつならべるといい。」 1−4を提示する。
  *1−4 C/「2,4,6・・。」と数える。
        T/「どう?数えやすい?」
        C/「小犬が,ばらばらしていて,数えにくい。」
        C/「5つずつならべてほしい。」 1−5を提示する。
  *1−5 T/「どう?」
        C/「5,10,15,20,25,30,31,32。」と数える。
        T/「もう工夫することはないかな?」
        C/「きちんと先頭をそろえて,ならべてほしい。」 1−6を提示する。
  *1−6 T/「気が付いたことはない?」
        C/「10ずつにした方が,もっと速く数えられる。」 1−7を提示する。
  *1−7 C/「10,20,30,31,32。」と数える。
        C/「この方がかたまっていて,数えやすい。」
        T/「10ずつまとめるとよくわかりますね!!」というメッセージをパソコン画面に表示して,学習のまとめをする。(SETICON "確認)
        T/「このストーロを数えましょう」と,実際に手を使って数えさせる。

3 授業を参観した先生の感想

 「100までのかず」は10ずつのまとまりにすることを学習するのだが,パソコンで小犬を動かすのことで子どもたちに「数えたい」という意欲をもたせることができた。また,10ずつまとめることが便利であることは,2ずつあるいは5ずつ数えることと比較してはじめて理解できるものである。この作業を手でさせると,なかなか短時間ではできない。 さすがパソコンだな思った。
 子どもたちの意見をパソコンで再現して,話し合いを進めていったので,子どもたちは楽しそうに授業を受けていた。