ガリバーな部屋

ここは、管理人が趣味で作っている船舶模型の展示室です。
興味のある方、観ていってくださいね(=^ェ^=)
Ships on the stocks
H.M.S. COMPASS ROSE, Flower Class Corvette
1/35 Scale, Scratch-built by Kouichi

Engine :SAITO T3DR
Boiler :SAITO B3
初めてのスチーム船です、いえ、水に浮く船(変な表現ですが)
も初めてなのでこれで大丈夫なのか不安がいっぱい;^ω^)
コンパスローズは小説の中に登場する船なので実在しないです。
AGASSIZ JOHN MCKAY & JOHN HARLAND の図面を参考に拡大コピーで製作してます。
Images:
近所の模型展に出品しました、後ろから
近所の模型展に出品しました、前から
Skeleton
Glass cloth
FRP Sanding

H.M.C.S. SnowBerry(スノーベリー)1/72 Revellのキット
から製作
フラワー級コルベットFlower Class Corevetteは第二次大戦中
Uボートの脅威から輸送船団を護衛するため、イギリスで大量生産され、さらにカナダでもフラワー級が多数建造されている
小規模な造船所でも建造できるように捕鯨船の設計図を利用し、主砲である4インチ砲は、第一次大戦時にストックしていた 年代ものを流用するなど、性能はいまいちでも安く数を揃える
 作戦なのでした。。。
船体は太くて短く、なんとなくおわん型で一軸推進。。スピードはでなくても小回りはきいたでしょうね、Uボートの乗員にとっては怖い存在ですね。
photo1|2|3|4|5|6| 7|8|9|10|11|12| 13|14|15|16|17|18| 19|20|21|22|23|
七福丸(しちふくまる)1/8  ベニヤ板で製作
前回製作した七福丸を新しく作り直しました。
シァーラインや船体形状に誤りが多かったので、海岸の松林の中に放置されている実船から採寸し直し、設計図を全面的に書き直しました。
放置された実船は、建造されてから30年以上経過しているので腐食が激しく、間もなく消滅の運命です。
七里御浜周辺には、木造和船を作れる船大工は、私の知っている限りでは2名いるのですが、しかし高齢です、 建造する目的も無いので技術の継承もありえませんね。
船も、作る技術も忘れ去られて行くのでしょうか・・・
同じ歴史的な木造建造物でも、奈良京都の古い寺社仏閣は大事にされるのに、生活の道具としての漁船は、役目を終えるとゴミでしかないわけで・・・
これは差別だ~、叫びたくなる今日この頃でした。あはσ(^_^;)
写真1、 2、 3、 4、       
咸臨丸(かんりんまる)1/50 旧イマイのキットから製作 
1856年進水の幕府海軍、蒸気帆走艦(オランダ製)。
1860年、軍艦奉行木村摂津守、艦長勝海舟らにより、日米通商条約の批准文書を交換する外交使節団を乗せた、米国軍艦ポーハタン号の護衛を命じられ、 日本人の手により初めて太平洋を横断して、アメリカへ行ったことで有名です。
日本人の手といっても、実際のところ勝海舟など、船酔いで一歩も艦長室から出て来なかったらしく、便乗者の米国海軍士官ブルック大尉の指揮でアメリカまでたどり着いたのが実情のようです。
この時の有名な乗船者としては、ジョン万次郎、福沢諭吉、明治海軍の創始者達多数、この航海により、米国の近代文明を体験し、大きな経験を積んだのでした。。。
写真123456
七福丸(しちふくまる)1/8  ベニヤ板で製作
七里御浜(下市木)で昭和50年代に活躍していた地引網船を模型にしました。
実船は、全長10メートル、七人の株主が出資して運営していたので 七福丸と名づけられました。
地引網とは、船で網を沖に投下して、海岸から網を引き、魚を獲る漁法です。
管理人が小学生だった頃、七里御浜ではまだこの漁法が盛んで、よく、網を引いたものです。 仕事を手伝えば(邪魔すれば???)、必ず配当が有って、小学生の私も魚をもらって帰って来ました(笑)
男達が力を合わせ、船を海に押し出した瞬間の、あの海水の透明感が忘れられません。
今ではこの漁法も廃れ、船の姿も砂浜から消え去ってしまいました・・・
写真12345
[Go to index]
Ohata All rights reserved.