科学雑学事典を読んでいたら、こんな事が書かれてありました。

「日本人がいるから日本語がある」のではなくて「日本語があるから日本人がいる」。何のことかといえば、世界の中で「日本は特殊」と言われる秘密が日本語にあるということなのだ。一般に役割分担として、右脳が直観、パターン認識、左脳が言語と理論思考を担当しているのだが、聴覚に関する役割を調べてみると、日本人以外は言語音、子音、計算以外はすべて右脳が担当していたのに対し、日本人は鳴き声、邦楽器音なども左脳の担当になっている。さらに、10歳ぐらいまで日本語を使っているとこの傾向が出てしまうことが分かったという。しかもこの傾向は日本人だけのものであるという。つまりは日本語が日本人をつくる、というわけなのだ。日本人の外国語下手もここから来ているそうで、知っている外国語を聞くと脳の役割に変化が起こって、左脳の担当になってしまうため、直観が働かなくなって何も言えなくなってしまうらしい。

う〜ん。私は大の外国嫌いなのですが、実は日本人故に苦手だったのですね。納得納得(ってこら!!) 英語嫌いのみなさん、日本が再び鎖国をする日を待ちましょう。(ってまたしてもこら!!)

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