カントリーファームにしうらの歴史


〜最長老に突撃インタビュー〜
社長がなかなか暇の無い男なんで、わしが語ってやろうかい。

カントリーファームにしうらは昭和54年に設立されたんじゃな。それまでは、川辺の田んぼに 廃鉱山の組み木を安く分けてもらって、手作りの豚舎に住んでおったよ。
だが川の近くではどうしても水を汚してしまう恐れがあるじゃろう?
だから今の場所である小高い丘の上に引っ越してきたんじゃ。開拓とはこの事かのう、、 この丘は元々は普通の山じゃったところを切り開いたのだからその苦労は大変なものじゃった。 息子の示も今じゃ30を過ぎて3人の子持ちのエエおっさんになったが、そのころはハナタレの 小僧じゃった。この丘に生えている杉の木を一本切ったら10円のアルバイトをしておったよ。 そのころの虎夫の毎日の働きぶりは大変なものじゃった。まさに鬼気迫るものがあったのう。 そして日本中が高度経済成長と不況の繰り返しに揉まれる中、3年ほどの間に経営を軌道に乗せたのじゃ。 しかし、今にして思えばあれは千一の事であったかもしれんのう。 最近はめったに顔を見せなくなったがのう。

で、ハナタレが帰ってきたのは12〜3年前の事じゃろうか、、同じころ新しく古田さんという 従業員さんが入ったころじゃったのう。ハナタレと古田さんは溶接を覚えて二人で豚舎の壊れた ところとかを修繕してくれたんじゃが、やつらの仕事は雑でのう、よく突き出た針金とかでワシの 玉の肌をすりむかせたもんじゃよ。まったく。

やがてハナタレも嫁をもらって子どももできたらしい。昔からにぎやかな男だったが、最近は 歌を歌うことを覚えたらしく毎日わしらの耳元で大声で歌うので迷惑千万じゃ。 挙げ句の果てには心地よかろうなどとほざきおって。まったく、こまったもんじゃ。

ま、そんなこんなで今を迎えておるわけじゃが、最近は餌がうまくてのう、、ついつい食い過ぎるのじゃ。 なんでも、いろいろな有効微生物と酵素を使い、体の中からわしらを健康にしてくれてるらしい。 そういえば、餌のなかからなんだかワインのような香りがするわい。ふむふむ。ばくばく。むしゃむしゃ。ぺろり。 さぁ、ちょっと一休みするかのう、、、。

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